どうも皆さんこんにちは!
ふね検スタッフのうっちーⅡ世です!( ´ ▽ ` )ノ

かつて北欧の海ではバイキングと呼ばれる海賊がいました。

彼らは優れた造船技術と航海術をもち、ヨーロッパを席巻しました。
今回はそんな彼らが出演する作品の紹介です。(´・ω・)ノ

みなさんはビッケというバイキングを知っていますか?
原作はスウェーデンのルーネル・ヨンソンが著した児童文学ですが、日本で一番目にする機会があるのはアニメかもしれません。
1974年に日本・ドイツ共同で作られたこのアニメは、ふね検スタッフのみならず今なお世界中に多くのファンがいます。

主人公ビッケは、背が小さい男の子です。
勇猛果敢なバイキング・フラーケ族の族長の息子でありながらも力は弱く、暴力は嫌いというビッケは、ある日航海についていきたいと言い出します。
同行を認める条件として、父ハルバルとの力くらべに勝つことという条件を出されたビッケは、力ではなく知恵で力くらべに勝利します。

冒険の旅に出たビッケは、ゴルム、ファクセ、ウルメなどの仲間の海賊たちのピンチをその機転と勇気で切り抜けます。
はじめは小さなビッケの実力を疑っていた海賊たちも、次第にビッケの知恵と勇気を認めるようになる・・・というお話です。

国外でも人気は高く、2009年にはドイツで実写映画が製作されたり、2011年にはベルギーで3Dアニメとしてリメイクされたり、2020年にはドイツ、フランス、ベルギーの三ヶ国の共同でアニメ映画が作られたりなど、世界中で幅広い年代の人に楽しまれています。

バイキングというどこか恐ろしげなイメージのある人たちがモチーフの作品ですが、平和主義のビッケのおかげもあって、全体的には牧歌的な雰囲気が漂います。ヾ(o´▽`)ノ

うっちーⅡ世の推しキャラはビッケのお母さんのイルバです。優しくて家族思いなイルバは、時に調子に乗りがちな海賊たちやビッケをいさめるしっかり者でもあります。

ちなみにこの作品、ジャンプの有名マンガ「ONE PIECE」の作者である尾田栄一郎先生もお気に入りだとか。

ふね検まであと3週間ほどです。みなさん勉強は進んでいますか?